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2008年1月16日付 

遊歩道

年末の「赤字隠し」記事には愕然とした。「違法」ではないが、総務省通知に反した処理が行われていたという。太田知事は「再建団体にならないための措置。不適切かもしれないが、やむを得なかった」と語ったが、知事もマスコミも、この莫大な赤字の原因については触れようともしない。

「再建団体回避」の名の下に財政再建計画が3年を待たずに改訂が繰り返されたこの十余年、捻出した財源の半分以上が職員の人件費であり、全国最低水準の人員・賃金となった。病院は独法化、保健所支所や高校がつぶされ、府民向け独自施策も相次いで切り捨ててきた。一方で温存・拡大されてきたものは何か。

関空二期工事、巨大開発、シャープ誘致の補助金、いずれも莫大な独自財源をつぎ込んできた。「再建団体」になって一番困るのは財界ではなかったか。太田知事は「具体的なやり方までは知らなかった」と自らの関与を否定することも忘れなかった。職員に責任転嫁する姿勢は最後まで変わらなかったようだ。評価制度アンケートの声が心に残っている。「私は府民に評価される仕事がしたい」。職員と一体となって府民と向き合い、財界に毅然とものが言える知事を誕生させたい。(M)