引き算的生き方よりも足し算的生き方を  

 自分の人生を平均年齢で考えて「あと何年」と生きる人、親の死亡年齢を気にして生きる人など様々ですが、引き算的生き方よりも足し算的生き方がいいようです。あれもこれもしたいと思う生き方です。
  八六歳で骨折して入院したAさんは、リハビリ半分で退院し自宅で頑張り目標より二週間も早く自立できたそうです。しかし、まもなく、また他の病院に入院し、このときはついでにO脚を手術してもらい足が真っ直ぐになったと大喜びです。
 今年の京都で開催された日本母親大会には自分で仕立てた花柄のワンピースに身を包み、髪はふさふさ、ホテルに着くと早速ピンクの部屋着に着替え、若者が顔負けのおしゃれです。朝食にはピシッとお化粧してにこやかに座っておられ、話も、これからしたいことばかりで笑顔が絶えませんので長い人生を生ききる、つまり長生きのタイプの方です。
 もともと人間は一二〇歳まで生きるようプログラムされているという説もありますので、八〇歳の人は「あと四〇年、どのように生きようか」と一度考えて見ませんか。