「ぴんころ談」 筋肉は力 

 表記の題名は「ぴんぴんころり」から来ています。人間の命には限りがありますので、昔からぴんぴんと元気に生きて最後は「ころり」と幕引きしたいとポックリ寺参りがありました。その願いに近づけるように退職者会の皆様に健康に関わるメッセージを発信させて頂きます。
 全身の筋肉を鍛えることは老化の防止(若返り)、健康の維持のためには欠かせません。
 かなり前のことですがテレビで森光子さんは、スクワット体操を一回七五回、一日三回は行うと話しておられました。そうしないと「放浪記」のでんぐり返しはできないそうです。筋肉は全身についています。心臓や胃などの内臓にも何層もの筋肉がついています。疲れてくると胃の筋肉が収縮しませんので食べたものは中々消化できません。
 一日寝ると三%も筋肉は減るそうです。一〇日も寝ると三〇%の筋肉がなくなりますので、手術した人でも早く起こすのはそのためです。ごろ寝のテレビ鑑賞は足腰を弱くしますので座ることが大切です。ウオーキングがいいのですが、今日は食べ過ぎた、今日は雨だから、と中止する理由ばかり見つけて中断する人が多いようです。そこで、お天気に関係なくできるパジャマ体操をお勧めします。五〇〇㏄のペットボトル二本に水を入れて、両手で交互に一五回上に持ち上げます。首の周りの筋肉を鍛え肩こりの解消になります。同じくペットボトルを持って両膝の屈伸運動を深く行うと足腰が強くなります。
保健士 小椋 芳子