万博開幕直前!職員の適正な労働条件を求め緊急要請

本日(4月7日)大阪府の企画厚生課・人事課に対して、職員の労働条件を守るための緊急要請を行いました。
現場ではすでに「万博協力枠」などで職員の応援派遣が強行され、長時間・過密労働や府民サービスの低下が強く懸念されています。

そのような状況のもと、府職労は次の点について緊急要請しました。
✅ これ以上の職員の応援要請を行わないこと。(必要があれば事前に説明・協議すること。)
✅ 欠員の即補充、非常勤の配置・報酬の大幅引上げをすること。
✅ 万博ボランティアの「事実上の強制」をしないこと。
✅ 労働時間管理の徹底と時間外手当の適正支給をすること。
✅ 夢洲勤務者へのタクシー代(チケット)支給をすること。妊娠・育児・介護要件のある職員に配慮すること。
✅ TDM(交通需要マネジメント)を押し付けないこと。
✅ 災害時対応ができる体制を構築すること。
✅ 万博チケットの「押しつけ」をしないこと。

要請を受けて企画厚生課・人事課は「現時点では新たな応援要請やボランティア等は検討していない。タクシーチケット等は職員の要望に応じて必要に応じて対応したい」とコメントしました。

万博開催期間中であっても、府民の安全・安心を守るために働く府職員が安心して働ける環境が必要です!大阪府職労はこれからも一人ひとりの声を力に、引き続きしっかり訴えていきます。

詳細は添付の資料をご覧ください
2025.04.07 万博開幕要請

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