パンチ島田のさすらい放湯記

男鹿温泉 雄山閣

強烈な噴射音らしきものに恐る恐る浴室の戸を開けると、幾重もの析出物が覆う湯舟に向けて水平に、「なまはげ」の口が周期的に勢いよく湯を吐き出している。間歇泉のようで面白く、見飽きることがない。自家源泉から直接引いていて、溜まった湯は茶褐色だが、季節と気温によっては緑や白を帯びるという。さぞかし熱いのでは、と警戒して足を入れるも適温で拍子抜け。見た目ほど塩辛くもない。大量に交じる湯の花が形成したという湯舟がある露天風呂へは階段を下へ。内側に湯の花が年輪状に積み重なった使用済みパイプの断面が日々の苦労を物語る。

※温泉情報

①宿泊施設・〇一八五(三三)三一二一

②秋田県男鹿市北浦湯本字草木原五二(JR男鹿線男鹿駅からなまはげシャトルで「雄山閣前」下車すぐ)

③700円

④低張性―中性―高温泉・ナトリウム―塩化物泉、神経痛・筋肉痛など

公式サイトhttps://yuuzankaku.co.jp/ 

(島田祐輔)

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