みんなでつくるみんなで勝ち取る

#今こそ公務員の賃上げを #物価上昇を上回る賃上げで経済活性化を

8月7日、人事院が国家公務員の給与や労働条件について勧告・報告を行いました。その内容は民間給与との較差(3869円)を埋めるため、俸給表の水準を引上げ(初任給、若年層に重点を置きつつ再任用も含めた全号俸引上げ)、一時金(ボーナス)0・10月引上げなど、20数年ぶりの水準での引上げと言われています。

確かにこれまで全然引上げがなかったことと比べれば、一定の引上げとなりますが、昨今の物価上昇を考慮すれば、あまりにも低すぎる引上げです。

10月中旬には、大阪府人事委員会が府職員の給与、労働条件について勧告と報告を行う予定となっています。

これまで私たちの給料は、財政難を理由にカットされたり、低く抑え込まれたりしてきました。そのたびに労働組合が声をあげて、一定の成果も生み出していますが、まだまだ不十分です。

物価高騰で生活は厳しくなるばかり

玉子や野菜を買うのをためらってしまう、これだけ暑い日が続いているので電気代がこわい、ガソリンを入れるときに「満タンで」と言えなくなった―こんな会話が毎日のように聞こえてきます。長く続く物価上昇が生活を打撃し、実質賃金(物価変動の影響を差し引いた賃金)は低下し続けています。

物価上昇に対応するには、大幅な賃上げしかありません。岸田首相も経済団体に対し、賃上げを要請し「消費拡大と生産性の上昇を通じて経済成長の底上げにつなげるには持続的な賃上げが必要」と述べています。

経済団体に賃上げを要請することも必要なことですが、政治の力で賃上げできるのが公務員賃金です。

府職員・教職員の賃上げは警察官も含め、約7万人の生活に直接影響しますし、そして間接的には民間企業で働く労働者にも大きく影響します。
景気回復、経済活性化には賃上げこそが必要というのは、いまや世界の常識です。

賃上げの好循環を作り出し、大阪経済を活性化させるためにも、みんなの力で大幅賃上げを勝ち取りましょう!

良い仕事をするためにも賃上げは必要

この間のコロナ禍や自然災害への対応をめぐって、あらためて公務・公共の役割も見直されています。住民の命や健康、生活を守り、安心・安全の府政を進めるためにも、今こそ、公務員の賃上げを実現するときではないでしょうか?

全職員の大幅な賃上げ、物価上昇を勝ち取るために、みんなで力を合わせませんか?声をあげませんか?黙っていて良くなることがないのは、これまでの状況を見れば一目瞭然です。

ぜひ、みなさんの声を「ひとこと要求署名」でお寄せください。

労働組合加入はこちらから▼

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銀行振込、クレジットカードが利用できます。

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