楽しくつながれる場所、それが組合

労働組合に加入してから、自分の悩みや職場の悩みを気軽に相談できるようになりました。また、自分の話をするだけでなく、他の職場の人の話を聞く機会も増えて、自分の視野も広がったように感じます。他の人の話を聞くと、改めて自分の職場の環境を客観視することもできるようになりました。普通に働いていたら、自分自身の働く環境を深く考えることなんて、なかったかもしれません。
特に魅力的なのは、いろんな職場の人とつながれることです!難しい話や堅苦しいイベントではなく、楽しいイベントが盛りだくさん!これまでもたくさん参加してきました。例えば、BBQ、ボウリング大会、仕事終わりに若手が夜集まる「若手オフ会」などなど!
職種や職場に関係なく、気軽に話せる場所がある。これが組合の一番の魅力だと思います。働く環境のことを考えるきっかけにもなるし、楽しいイベントで仲間ともつながれる。ぜひみなさんも、気軽に組合に参加してみてください!
一人で抱え込まなくていいんだよ

入庁してから、職場は忙しくて毎日のように残業。新採だった私は、職場ではなかなか 「この状況が辛い」と口に出せず、どこに相談したらいいのかも分からず、ずっと我慢していました。でもある日、労働組合に加入している先輩に「組合に相談してみたら?」と声をかけられて、思い切って加入してみました。すると、ずっと飲み込んでいた悩みを初めて口に出すことができました。
その後、若手組合員が定期的に開いている「若手オフ会」に参加するようになりました。職場と家の往復ばかりで、気軽に話せる若い人とのつながりがなかった私にとって、この場はとても貴重でした。「他の若手と悩みを共有できる」「他職場のリアルな話が聞ける」「気を使わずに話せる安心感」――職場では作れないつながりや気軽さがあって「ここなら自分のことを話してもいい」と思えました。府職労に加入して、一人で抱え込まなくていい場所があると知れて、本当に良かったです。どうか、みなさんも一人で悩まないでください。府職労の仲間になりませんか?
「なんとなく」から始まっても、大丈夫

私が組合に入ったのは、組合の活動に共感したとか、感動したからではありません。同期が入ると言っていたから――それが理由でした。組合に入ると、いろんなイベントの案内が届きます。それも、誰かに誘われたら「まぁ、無料だし行くか~」という軽い気持ちで参加していました。でも、何度もそうやってイベントだけに参加していると、「組合活動もせずにイベントだけ行くのって迷惑なんじゃ…?」 と気になってきました。そんなとき、組合に入っている先輩たちが「無理に活動しなくてもいい。入ってくれているだけで力になってるよ」と言ってくれたんです。その言葉が、ずっと心に残っています。
組合に入って良かったと思うのは、①休暇制度や給料のことなど、「あれ?」と思ったときに教えてもらえること、②かなり安い保険料で保険に加入できること、③相談できる・相談にのるつながりがあること。
ただ楽しく過ごせる場でもあるし、人とのつながりを大切にしている場所だなと感じています。だから今でも、私は組合に入り続けています。今はイベントを実施する側になりました。だからこそ、今みなさんに伝えたいことがあります。「組合に入ったら何かしないといけないのかな」なんて不安にならなくて大丈夫。組合に入ってもらえただけで、大きな力になっています。イベントも難しく考えず、「無料だし、ごはん食べに行こ!」ぐらいの気持ちで来てくださいね。お待ちしてます!
一人じゃないって、心強い

労働組合が何をするのか、どんな役割があるのか、まったく知らないまま、入庁して間もなく、職場の先輩に誘われて加入しました。組合に加入するメリットの一つは「つながり」だと思います。同期や職場では得られない「横のつながり」が広がり、職種を超えた仲間との関係は、府庁人生の貴重な財産になると感じています。
このつながりは、自分がしんどいとき、辛いとき、必ず力になってくれます。私も初めて異動した職場で、全く経験のない業務を任されたとき、相談できる先輩も同僚も少なく、モヤモヤする日々を過ごしていました。そのうち、仕事が楽しくなくなり、職場に行くのが憂うつに感じる日が増えていきました。
そんなとき支えになってくれたのは、組合を通じて知り合った同期や若手の存在でした。気を遣わずに安心して話せる場所があることが、仕事へのモチベーションにもつながりました。
組合は、みなさんが働く中で感じる「悩み」や「困りごと」をそのままにせず、私たちの働く環境の「あたりまえ」を守る、大切な存在だと思います。
小さな声にも耳を傾けてくれる――そんな姿を見て、私も「あの日、加入してよかった」と心から思っています。
組合で、つながる ちょっと得する

組合に加入してよかったと感じるのは、いろんな職場・職種の人と出会えることです。普通に働いていると、同じ大阪府職員でも、なかなか他の職場の人と交流する機会はありません。でも、組合には仕事終わりに若手職員が集まる場が定期的にあって、自然と他の部署や分野で働く人たちとつながれます。普段の仕事では出会えない人たちと話せるのが、新鮮でとても楽しい!業務のことだけじゃなくて、悩みやちょっとした話もできる、そんな場所があるのって、すごくありがたいです。それから、組合員専用アプリも便利で、お得なクーポンが使えたり、抽選会でQUOカードが当たったりするのも、ちょっとしたことだけど、地味にうれしいんですよね(笑)。つながりもできて、ちょっと得もできる。加入してよかったなって、素直に思います。
組合って、私が私でいられる場所

私が労働組合に入ったきっかけは、なんとなくでした。新規採用者の説明会で、なぜかその場で加入しました。正直、最初は「労働組合ってなんなんやろ」と思ってました。でも、同じ病棟の先輩が加入していて、組合のイベントに誘ってくれたんです。そのイベントがめちゃくちゃ楽しかった!
いろんな職種の人たちと交流できたし、私のなんてことない話も「うんうん」って聞いてくれて「組合ってこんな感じなんだな」って思いました。特に良かったのは、若手チームに入ったこと。いろんなイベントを立ち上げたり、オフ会でお弁当食べながらお話したり。ここでは、「私が私でいられる」ってすごく実感しました。あるとき、病院の職員だけ給料の引上げがなかったことに怒っていると、組合の仲間はこう言ってくれました。
「そうだよね、絶対におかしいよね。交渉していこう!」私よりも全力で頑張ってくれて、泣けるほど嬉しかった瞬間でした。私は、思ったことをすぐ口に出すし、端から見たら「なんやこいつ」って思われるかもしれないけど、組合の人たちは違いました。全てを受け止めてくれる存在。仲間ができる、それが組合です。
つながりを増やして孤独感をなくしたい

僕はもともと民間企業で働いていました。サービス残業も当たり前、いきなり給料が下がることもありましたが、文句も言わずに頑張っていました。でも、やっぱり「この状況はおかしい」と思い、上司に伝えました。返ってきた言葉は「社会人のくせにわがままやな」でした。あきらめずに何度も話しましたが、あからさまに仕事を減らされたり、職場内では「異常者扱い」されるようになりました。だんだんと仕事に行くのが嫌になり、最終的には退職しました。
大げさに聞こえるかもしれませんが、このとき感じた孤独感や無力感を他の人たちに絶対に味わってほしくない。だから僕は労働組合を大事に思っています。
府職労の若手チームでは、職場では作れないつながりを労働組合を通して作りたい――そんな思いで「若手オフ会」などのイベントづくりに力を入れています。イベントを通じて出会った仲間との何気ない会話を通じて、職場の問題が話せることもありますし、労働組合で解決できることもたくさんあります。
労働組合に加入して、いろんな人との出会いを楽しみながら、一緒に働く環境を良くしていきましょう。