Q 仕事を覚えるのが先なので労働組合のことまで考えられません
組合は「困ったとき」に頼れる場所です。仕事を覚える過程でも不安や悩みがあれば気軽に相談できます。「視野が広がる」メリットもあります。組合を通じて他の職場の人とつながり、情報交換をすることで、仕事のヒントを得られることもあります。労働組合は働くうえで必要不可欠なものです。
Q 入っても入らなくても同じなのでは?
確かに、組合の交渉で実現したものは全ての職員に適用されます。しかし、その交渉力を維持するには、日々の組合の活動やそれを支える人が必要です。全職員に適用される成果を得るための活動を支えるには一人ひとりの協力が必要です。
Q 周りが入っていないし、自分も入らなくていいのでは?
労働組合に入っていない人もいます。でも「誰かがやってくれる」ではなく、みんなで支え合うことが大切です。職場環境を守るには、組合に入っている人だけでなく、一人ひとりの力が必要になります。組合員がいるかいないかで職場の雰囲気も変わります。
また、困ったときに「入っておけばよかった」と気づく人も多いです。労働環境や待遇の改善は日頃からの備えが大切です。
Q 府職労は政治的な活動をしているのでは?
府職労は、府職員や府立病院機構職員、府立研究所職員の労働条件の改善をめざして取り組む労働組合です。政治的な活動はしていません。いろんな労働組合があると思いますが、憶測で判断せずに実際の府職労の活動を知って判断してください。府職労のXやホームページもご参照ください。
Q 組合費はいくらですか?
組合費は基本給(給料月額)の1.5%+100円です(支部によって支部費が必要な場合もあります)。組合活動は組合員の組合費によって運営されています。組合費の使い道は毎年の定期大会で報告し、公認会計士による外部監査も受けています。