人事評価結果を公表
相対評価の矛盾は解消されず

6月30日、大阪府人事課は令和6年度人事評価の結果を公表しました。職員の声や府職労の意見も踏まえ、令和6年度より相対評価の分布割合が見直され、下位評価(四区分・五区分)が15%から5%に縮小されました。しかし、5%という割合を設定しているため、絶対評価(二次評価)で「良好」の評価を受けているにもかかわらず、四区分に落とされた職員が304人もいます。

こうした問題は、分布割合を固定化した相対評価制度を続ける限り、絶対に解消されない矛盾です。四区分・五区分の分布割合を固定化しなければ、解決することができます。府職労は引き続き、相対評価の中止、分布割合の見直しを求めて取り組みをすすめます。

今年度も職員アンケートと検証を実施

夏季要求交渉の中で、人事課長より「今年も職員アンケートと検証を行う」との回答が示され、7月1日から31日の日程で、Microsoft Forms を活用して実施されています。職員の声を反映する貴重な機会です。アンケートに回答しても個人は特定されません。みなさんの声を届けましょう!

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