府職労は、職員が働きやすい職場をつくるため、日々さまざまな要求や要望を掲げて取り組んでいます。その結果、今年の夏は5月20日から冷房の本格運転が始まり、残業中も冷房運転が可能となりました。また、別館等では洋式トイレの増設が進められ、咲洲庁舎では温水洗浄便座の設置も進められています。
今年の夏の交渉でも、さまざまな要求を掲げて取り組み、いくつかの前進点や確認点もありました(下の囲み参照)。
これからも職員が安心して快適に働き続けられる職場をめざして取り組みを進めます。
夏の交渉で前進・確認したこと
- 非常勤職員の病気休暇:有給化を検討
- 部分休業・子育て部分休暇:令和7年10月から1年につき10日(令和7年度は5日)相当時間数の範囲内で取得することを選択できるよう制度を拡充
- 人間ドックのオプション検査の一部助成拡大、予防接種の助成金額の引上げを検討
- オンコール手当の創設、水防時の呼び出し時からの時間外勤務手当支給:より実態を把握するため、関係部局に対してヒアリング
- 障がいのある子や不登校の子を養育する場合の介護休暇等:「常時介護を必要とする状態に関する判断基準」の見直しによる詳細を把握したうえで検討
- 45分の休憩時間(昼休み)を与えないことは労基法違反
- 業務にかかわるグループLINEやメール等は、緊急時等を除いては、勤務時間外にすべきでない。勤務時間外に対応させる場合は時間外勤務手当の対象
- 昼休みの消灯:仕事をしている職員がいる場合、照度を確保するのは当然必要