遊歩道

リニューアルされた府職労ホームページには新型コロナ感染に立ち向かう現場職員の声がリアルタイムで発信される▼新型コロナ感染の収束が見えず、「医療崩壊」に至り、府民の命を守ることが困難な状況になってしまったことが悔しくて堪らない。連休明け、知り合いの男性(74歳)がコロナで亡くなった。妻の職場では感染した同僚が自宅療養となり、毎日心配した。何とか回復したが今も後遺症に苦しんでいる▼そして目を覆いたくなる全国一の死者数。その現場は本当に辛いものであるに違いない。異常な死者数は遺族からすれば集団訴訟ものだ。身近で起こる現実にやるせない気持ちや不安、怒りの感情が収まらない▼黙ってはいられない。「保健所キャンペーン」で電子署名(チェンジドットオーグ)に出会って力になる、なれることを知った。その後も「赤木俊夫さんの公平な調査を求める」署名など賛同を重ねている▼「オリンピックより子どもの運動会が見たい」ほんまや共感する。Twitterは「テレビ見ているような、空気みたいなもん」らしい。老眼でスマホの操作が辛いけど共感したい、声をあげたい(う)

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