My Story ~私と労働組合②~
労働組合があるから自分らしく進んでいける
青年部副部長 中川 舞(国際がんセンター支部)

何もかも自分が悪いと思っていた

私は9年前、新卒で成人病センターに看護師として入職しました。当時は慣れない日々の中、身体的にも精神的にも苦しい日々が続いていました。

業務量の多さから毎日2時間程の残業は当たり前でしたが「自分がまだ未熟だから勉強のため」と残業代を申請しないことが普通だと思っていました。片道1時間半の通勤の合間に勉強や振り返りをしたりと一日中仕事のことが頭から離れず、プライベートの時間なんてほとんどありませんでした。

仕事が終わって自宅に帰ると、ご飯を食べてシャワーをして眠るだけの生活でした。人とのコミュニケーションが苦手だった私は先輩に相談もできず、徐々に体調も崩しがちになりましたが、やっぱり自分が悪いのだなという気持ちでした。

普通に働いていたら給料はもらえるし、我慢すれば生活はできるとその頃は思っていましたし、これが世の中の普通で当たり前だと思っていたのです。

私の加入がみんなの働きやすさにつながる

労働組合のことを知ったのは同じ職場で組合活動をしている方の存在でした。病棟に労働組合のパンフレットを持っていろんな人に声をかけている姿を見て「毎日来てるなぁ」としか当時は思っていませんでした。

ある日のことです。職場に配られる「府職の友」をふと手にとって見てみると、自分と同じような状況の人が労働組合で職場環境改善に取り組んでいるという内容のことが書かれていました。

自分の置かれている状況が普通ではなくおかしいのではないか?自分の悩みが解決されれば職場環境が良くなり、結果的にまわりのスタッフも働きやすくなることにつながるのではないか?と思い、労働組合に加入することを決心しました。

労働組合に加入すると、職場環境の悪さや給料の低さ、スタッフが悩んでいる声がより鮮明に聞こえるようになりました。そして、いま私たちは、給料や労働条件の向上、人員増など、労働組合に集まった声を定期的に看護部長や人事担当に直接伝え、交渉しています。

労働組合があるからこそ、職場の問題を可視化させ、改善することができます。そんな労働組合で活動できていることを私は本当に誇りに思います。これからも自分や病院スタッフみんなが気持ちよく働ける場をつくるために頑張っていきます。

若い人たちの悩みを共有したい

今は青年部役員としても活動しており、労働組合に入る若い世代が集まって悩みを共有したり、イベントなどで交流を図っています。コロナの影響で思ったような活動は正直できませんでした。このコロナ禍の中、孤独に感じている青年や若い人たちは多くいると思います。今後はコロナ禍の中でも、工夫して若い人たちどうしがつながれるような取り組みやイベントが必要だと考えています。

何も知らなかった私が労働組合を通じて、自分たちが働く環境を変えられる力があることを知りました。そして、活動することでたくさんの変化を実感し、人とのつながりもできました。

私もそうだったように、これから働く人たちが自分らしく進んでいけるような未来をつくれるよう、みなさんにも労働組合に加入してほしいと思っています。

看護師3人

» 組合加入はこちらから

組合加入リンク画像

ページトップへ